伝えてよ 届かないとダメよ その気持

自分の気持ちを上手く伝えることで、相手の気持ちに変化をもたらします。そのヒントをお伝えします。

広瀬すずさんの炎上から見えるもの

ニュースサイトを見ていたら、
広瀬すずさんがちはやふるで主人公を演じる事がわかりました。

ただ、オリジナルとあまりにも髪の毛から顔が違い、
「ああ、これはこけるな」と考えている人が多い。

また、あるアニメ映画の吹き替えも行う都のことですが、
ここに反対署名運動がおきました。

広瀬すず

発起人が述べています。

TV番組以上に、たくさんのアニメーターや美術スタッフたちが関わる
共同作業であるアニメーションという仕事において、
このような人物が声優をつとめるのは不適切ではないでしょうか。

地道な仕事を軽蔑する人間が声優をすることで、
すべてを台無しにしてしまうおそれがあります。

だから声優を交代しろと。

なんでこうなってしまったのか。

きっかけはとんねるずのおかげでしたにおいて、
とんえるずの石橋さんが

「テレビ局で働いている照明さんはどう思う?」
質問に対し、彼女はこう述べました。

「どうして生まれてから大人になったときに、
照明さんになろうと思ったんだろう? と思う」


この発言に対し、
自分がどれだけの人達に支えられてその場に居られるのか?
皆さんに支えられてることをしっかり理解してから仕事しろ

お叱りを受けたのです。

要は広瀬さん、周りの事を考えず、
自分が思ったことを述べた結果炎上した。

私も若かったら多分広瀬さんのような発言をして
炎上していたでしょうね。

なお、番組内において、広瀬さんは自分を分析しています。

結構冷めててすごくドライ

私も彼女と似たような性格をもっているせいか、
彼女の発言に納得できてしまうのです。

広瀬さんが思っていることを口にした。
好奇心のようなもの、子供心に浮かんだことを述べただけ。

でも、相手からすると「こいつ何もわかっていないよな」
「実際それで食べている人がいる前で、この発言はないんじゃないか」
反感と受け取ってしまった。

広瀬さんはツイッターで謝ったそうですが、
彼女はなぜ炎上騒ぎになっているか、理解できていないんじゃないか?
自分は思っていることをただ言っただけ。
石橋さんが尋ねたことに対し、素直に出た言葉を述べただけ。

私としてはこの後、
「私はこんな疑問をもっている。でも彼らに本当助けられてもらっている。
心からありがたいと考えている」

彼らに対して感謝の言葉があれば、ここまで炎上しなかったでしょう。

スタッフとしても、まさかこの発言で大きく彼女を傷つけることになろうとは……
思わなかったでしょうね。
そう考えると、テレビ局側も広瀬さんと同じで、
冷たくてさっぱりした性格が多いのかもしれません。

 

炎上から署名活動にみる弾圧心

 

署名運動は行き過ぎです。
むしろ、魔女狩りを彷彿とさせます。

政治家の場合、彼らの発言がそのまま国民生活に深く関わるため、
署名運動を起こしてもいいと考えています。

ただ、女優は私達の生活に深く関わりを持ちません。
弾圧することによって、重圧がのしかかり、
耐えられなくなってしまうんじゃ……。

確かに職業差別につながるかもしれない。
でも署名までして彼女の出演作を徹底的に亡き者にするのは
やり過ぎだろと思わざるをえません。

でも、炎上して署名運動をおこす。
この裏には炎上商法があるかもしれません。
ちはやふるやアニメ映画の宣伝として、格好の素材ですし。

演技力が伴っていないと、コケにされますね。

炎上してまで彼女を徹底的に攻撃し、
結果彼女がボロボロになっても責任を持たないんだろうなあ。

と、署名運動発起人に対し、思いました。
テレビ業界側の人間なのか、それとも単純に本気で怒っているのか。
真相はわかりません。