いいよなあ、政治家って夏休みがもらえて。
民主党の榛葉賀津也参院国対委員長がこのようなことを述べていた。
「95日間も延長したら国会や党職員の夏季休暇が取れない」
いいよねえ、夏休みとれて。
現実、日本の領土が再び脅かされようとしている状態。
また、消えた年金問題など山積みなのに、夏休みの心配をする。
国会議員は通常国会、特別、臨時関係なく、
ずっとやってほしいと心から思っている。
今、こうして記事を書いてあなたが読んでいる間、
日本では何が起きるかわからないのだ。
だから、いつどんなときも対処できるように、
国会も延長なんてものを外し、ずっとやってほしいものだ。
なお、2010年民主党が掲げた公約によれば、
国会延長を盛り込み、通年国会を目指そうとしていたらしい。
なんでこの法案通らなかったんだろう?
当時野党だった自民党において、反対する人がいたから?
2010年当時、民主党がこのような法案をつくろうとしたら、
自民党・町村信孝元官房長官がこのように述べていた。
「通年国会なんて始めたら、国会のレベルが一段と下がりますよ。
私はもう絶対、反対ですね。通年国会というのは」
どういうことなんだろう?なんで国会レベルが下がるんだろう?
そこで知恵袋を調べてみた。するとこのような意見があった。
民主党に金と票が集まる法案を通すために、
十分な審議時間をかけたというためのアリバイ作り。
必要なときだけに登場するのが通年国会で、
民主党が不利なときは、開いてる国会でも本会議を開かない。
一般に通年国会のデメリットとして、
一年中国会を開いていますから党派対立が激しくなりすぎる、
また出来上がる法案が膨大になり、行政負担が増え、効率が悪くなる。
他に後援会への挨拶などもあるのだろう。
調べても国会のレベルが下がるという意見はわからなかった。
いろんな理由があるにせよ、私としてはぜひ通年国会にして欲しいものだ。